普段、あたり前のように使われていて、意識することもあまりありませんが、いくつかの特徴があります。
■蛍光灯の特徴
●形・・・輪のような丸型、まっすぐな直管型、白熱電球に似た電球型などさまざまな形があります。
〈欠点〉・・・ずっと同じ明るさで部屋の隅々まで照らし続けるものと思われがちですが、使っていくうちに、明るさがどんどん落ちていきます。
チカチカと点滅するのを交換の目安と考えている人も多いのではないでしょうか。
明るいままのつもりでいても、いつのまにか文字が読みにくくなったり、壁が黒ずんで部屋全体が陰気に見えたりします。
暗い部屋では目にも負担がかかり、家族の気持ちまで落ち込んでしまうことがあります。
これらの欠点をここ数年、各メーカーは進化した蛍光灯を続々開発しています
■新・蛍光灯とは
寿命も長いうえ、明るさが落ちないのが特徴です。
従来蛍光灯
明るさ=3割減(6千時間後)
点灯時間=6千時間
新・蛍光灯
明るさ=2割減(1万3千時間後)
点灯時間=1万3千時間後(6時間/日=約6年間使用可)
新・蛍光灯には、松下電器産業の新・蛍光灯(パルックプレミアL)や東芝ライテックの新・蛍光灯(メロウZ(ゼット)プライド)があります。
特徴としては、
・天井照明で一般的に使われる丸型の蛍光灯で、寿命が従来比2.2倍。
・明るさは、1割程度しか暗くなりませんらず、最後までほとんど明るさの変化を感じずに、使うことができます。
■エコ生活のために
蛍光灯は年々進化しています。
新しい蛍光灯への交換は、結果的に取替え回数少なくし、廃棄物の削減につながります。
手軽にできるエコ生活におすすめです。